まちだ未来の会

まちだ未来の会とは

いま町田市では、身近な公共施設を統廃合しようとする計画が進められています。

先に公表された「公共施設再編計画(案)」や「町田市5ヶ年計画17-21」には、いくつかの地域図書館の廃止、市民文学館や博物館の存廃の検討、生涯学習センター等への集会施設の集約、各施設の民営化など、市民の知る権利や学習権に大きな影響を及ぼす方針が数多く掲げられています。

このままでは図書館をはじめ、町田市の生涯学習や歴史・文化が守れないとの危機感から、当会の有志が呼びかけ人となって、町田市の生涯学習や文化行政に関心を寄せる市民が集まり、「まちだ未来の会」を立ち上げました。

まちだ未来の会の活動

6月には市が町田市広報に再編計画の考え方と方向性が掲載され、市民アンケートや各地での説明会、意見募集なども行われました。市民生活に大きな影響のある今回の計画について、その背景や内容を多くの市民がしっかり把握しておく必要を感じて、5月、6月、7月、8月 と4回の学習会(記録は「今までの学習会について」のページのPDF版を)を開き、市に対して意見書(内容は欄外のPDF版を)も提出しました。学習会、意見書の内容など活動の詳細は、まちだ未来の会のブログ をご覧ください。また、まちだ未来の会のツイッター も始めました。

 

そして、市議会でしっかりこの問題を取り上げて審議していただきたいと考えて、請願をすることになり、7月から9月議会開催までの期間、2津の請願の準備をしてきました。

<市民生活に根ざした「公共施設再編計画」の策定を求める請願>

<鶴川図書館の存続を求める請願>(鶴川地域での、住民が中心となっての署名活動)

請願の内容については、請願についてのページをご覧ください。

 

 皆様のご協力のおかげで、それぞれ、1699筆と5621筆の署名が集まり、

両方を9月議会に請願を提出しました!  署名のご協力をありがとうございました。

それぞれの結果を踏まえて、活動を前進させるべく、次の学習会を開催いたします。

 


次回の学習会のお知らせ

 シンポジウム/「公共施設再編計画」の根っこを考える

9月30日(土)の1時30分から4時30分まで

町田市民文学館大会議室で

右記のような学習会を行います。

今回は、講演とパネルディスカッションで、

市民の協力で創り上げていく「公共」について、

参加者と共に考えます。

ぜひご参加ください。

・講演:「公共」とは何か 山口源治郎さん

・パネルディスカッション

 パネラー

    清瀬 壯一さん(玉川学園地区まちづくりの会)

    齋藤 功さん(NPO町田ヒューマンネットワーク)

    陶山 慎治さん(鶴川地区協議会)

    山口 源治郎さん(東京学芸大学教授)

    薗田 碩哉(町田市レクリエーション連盟)

申込み:当日、直接会場へ

 

参加費:会場費その他の経費を賄うため300円程のカンパをお願いします。

 

ダウンロード
◎第5学習会チラシ.pdf
PDFファイル 236.1 KB


請願の審議内容

9月8日の総務常任委員会で、<市民生活に根ざした「公共施設再編計画」の策定を求める請願>の審議が行われ、当会の代表ほか1名が意見陳述を行いました。陳述後の質疑応答、議員側と市側との質疑応答が行われました。請願項目1の「公共施設再編計画」の策定に当たっては、積極的な情報公開をおこなうとともに、市民との意見交換等による合意形成のための十分な機会と時間を確保すること」という文言については、多くの議員が賛意を示しました。ところが、請願項目2の「各施設の具体的な計画案、または見通しについて早急に市民に提示すること」の『早急に」の文言が請願項目1の「市民との意見交換などによる合意形成のための十分な機会と時間を確保すること」という文言と相いれないという指摘があり、2の文言修正後の再提出によって採択にしたいということで、継続審議となりました。今後、どのようにこの問題を進めていくかを熟議し、活動を前進させたいと考えています。


 9月13日の文教委員会で、<鶴川図書館を鶴川団地センター商店街の中に存続させることを求める請願>の審議が行われ、と鶴川団地事務局長富岡さんとと柿の木文庫のメンバーであり当会の会員である鈴木が意見陳述を行いました。各会派とも鶴川の地域及び商店街における図書館の役割の大切さに焦点を合わせての質問がありました。

 意見陳述と議員と意見陳述者との質疑応答の後の、議員から市側(図書館長及び生涯学習部長など)に対する質疑応答では、新5か年計画で8館にしたのに次の5ヵ年計画ではまた6館にというのはどういうものかという質問に対して、生涯学習部長が、環境が変わったと答え、館長が少子高齢化の時代に多ければいいという問題ではないというような答弁をしたら、河辺議員が、資金的なことが第1になるのかと突っ込み、生涯学習部長が、図書館の場合は再編で新たな価値を見出すのは難しいかもしれないが工夫していくというような、苦し紛れの答弁もありました。

 議員がこれだけ多くの自治会の署名を集めたことを重要視し、その点をどう考えるかを質問したのに対し、どうしても館長が通り一遍のあいまいな答えしかしないので、何とか館長の答弁から存続の可能性を引きだそうと、言葉を変えて繰り返し質問していました。
 また、5か年計画17-21で具体的に2館の集約をあげながら、再編計画案では漠然としたことしか書かないのかという質問も議員から出ていました。そして、5か年計画17-21は、政策経営部が組み立てていて、今後進めていく間に、市民の要求と図書館の求めるところと部の考え方が今後どうしてもぶつかっていくと思うので、図書館が鶴川図書館の果たしてきた役割を積極的に打ちだしていってほしいというところまで、言及してくれました。
 また、図書館の公共性について考えるときには、貸出冊数だけでなく、利用者数も考えないといけないという議員の発言に対して、館長は、登録者をチェックすれば、年代、地域がわかると答え、
議員からは地域の登録率を上げる工夫も必要との意見がありました。このことは、今後検討すべき課題かと思いました。
  審議の結果、自民党の議員だけが継続審議を求め、残りの議員は採択を求めましたので、本会議で採択すべきものと決まりました。
紹介議員に全会派の議員さんが署名してくださっており、今日の審議の様子から、29日の本会議では採択がなされるものと思われます。